誰に向けて


最近読んだネットの記事で、取り上げている本の内容を「想定読者がハッキリしていて良い」と紹介していたんだけど、エッセイストとか、少なくとも支持されて職業にできてる人は、読者を想定してるのかどうなのか気になった。

小説は、物語を紡いでいる訳だから、“想定読者”は考えない気もするけど、どうなんだろう。ただ単に私の頭が悪いからそう思うだけなのか。文体を〇歳向け、とかにはするだろうけど。

ん?それこそが「読者を想定する」という事なのか?

もしそうだとしたら、エッセイもそうした方が読んで貰えるのか?

私は、共感してほしくて書いている。自分の考えを綴ったり、自分が面白いと思う文体にして、「わかるわかる」と思って貰いたいのだ。

このブログを始めた当初は、“自分のページがある、自分の文が載っている”のが嬉しかったけど、たぶん、いや絶対欲が出てきた。

スタイルが一貫しているからプロになれるのかな?もしそうなら、“想定読者”を定めてそこに向けた文が書ける人、更にその層に届けられてる人って凄い。“想定外の読者”に届くのも素敵だけど。ただそこから波及効果を生むには、前提として、“想定読者”に届いている、てのがある気もするが。私の脳みそじゃ分析しきれない。だんだん分からなくなってきた(O_O)

結論は、人に興味を持ってもらうのは難しいな、てことです。(逃)