映画とその原作小説


少し前に、映画「忘れないと誓ったぼくがいた」を観た。

あらすじを読んで、どう終わらせるのかな?と思いながら観ていたが、結局「???????…??!?」だった。

巻き戻して観ても全っ然分からなくて、レビューを見たら、「泣けましたー」とか「あの終わりに主題歌の出だしは卑怯。泣いちゃうじゃないか」てな感想が書いてあって、「あれ、私がおかしいの…?え、え、、?」と不安になり、原作読んだらスッキリするかしら?と考えた。


そこまで思い入れがあった訳ではないから、古本で見つかったら、と半分忘れかけていたけれど、◯ックオフに行った時に思い出し、ちょうどあったので、買った。(何故かあんまり安くなってなかったから、悩んだ。中身は気になるし次はあるか分からない、けど定価と変わらない値段。悔しい。)


結論から言うと、小説の方が分かりやすく、笑いの要素も好みで、文章もとても好きだった。

映画、原作に沿うように作れば良かったのに、と思う。説明が無くても成立するファンタジーもあるが、この作品は、もっと解説する必要があったのでは。

小説でも、消えてしまいそうになっている(後に消える)“理由”は謎のままだけど、あずさ自身が自分で「こう解釈してる」と解説?していて、そこでファンタジーになっている気がした。小説自体も、“こんな事があったらしい”、“フィクションかもしれない”とゆう風な構成になっていて、納得できた。

小説も映画も、「詳しい」と言えるほど嗜んではいないから、あんま偉そうな事は言えないけど、どんな分野でも“作品”は好きだから、私なりに感じる・思う事があるので、吐き出してみたくなった。

主演の二人の雰囲気は爽やかで、演技も良かった。勿体ない気もするが、、、やっぱりそんなに思い入れがないので、まぁいいや。


じゃあこの投稿はなんだったのか🙄